ユリイカ

サカナクション。
最初に知ったのは４年前のシンシロ。
児玉裕一さんがネイティブダンサーのMVを作っててそれを見たのがきっかけでアルバムをレンタルしました。

そこからはすぐにハマっていって、CDも買うようになって、気づけばライブも何回行っただろう。

最近は紅白出場も決まってしまうほどに、注目されて、
こうやって流行ったバンドのファンって流行りすぎて離れてしまうようなファンの人もいる。
それって結局は売れ線、ビジネスの匂いがするからだと思うのです。
でもサカナクションはその売れ線とファンが求めてるサカナクションらしさの行き来がうまい。ホントに巧いと思う。

今回の曲、そういう意味ではサカナファンが求めてる方かなって思います。
harakamiさんのような、心地のいい、でも踊れる感じ。メロウな感じ。
白波トップウォーター聴いた後と似た感覚にもなります。
歌詞も注意して聴くと、「東京」ってのはキーワードなんでしょうね、
東京の空気感、慌ただしさ、とか。行き急ぐって何回も出てくるし。
「ユリイカ」っていうのも「見つける」とか「わたしは見つけた」って意味らしいし
東京でわかった事見つけた事を歌詞にした感じなのかもしれないっすね。
MVもいいなぁ、女性の体の曲線美。白黒なのもかっこいい。
合間合間に出てくる東京の風景も曲のイメージをだいぶ広げてくれますね。

発売が楽しみだし、ライブも運のいい事に友達が取ってくれたので行ってきます。
この曲がライブ向けだとは思わないけど、生でどんな風に聴かせてくれるのかたのしみです。